お肉の二度揉み

2018/05/22
ロゴ

昨日の続きを書きたいと思います。

タイトルにも在りますお肉の二度揉みですが、誰が考えたのか疑問に思います。自身が成長している時に考えた時、凄いことを考える人がいたもんだと、衝撃を受けた事もあります。

その後成長していくと、本当にくだらない事をするものだと認識してしまいました。(残念)

調理の世界を経験していると、伝統に縛られ、大した事でも無いのに、手品の如く凄くお見せしている店舗や料理長が多く見受けられます。だから私は質問をしてくるお客様にはお伝えいたします。

大した人が居ないので、私なんかが飯を食わせて貰って居ると!!!

何が言いたいかと言うと何処ソコのホテルや料亭で修業してきたお店が出来た事なんて、どうでもよい事であると!伝統の一部を理解しても時代の変化に付いて行けなければ、何が出来たって成功には程遠くなってしまう。

それで、話が元の二度揉みと繋がるのです。

その二度揉みは何故行うかと言うと、お肉が臭かったり、冷凍焼けしたり、変色をしていたり、バカな調理師が教わった事を継続しているだけだったり、単純にそのままでは、食せないお肉をゴマ油で一度揉み次に内ダレやニンニク、ショウガ、ゴマ、ネギなどで、二度目に揉む行動を二度揉みと言います。

そうです。気づいた方もいるでしょう!どうしようもないお肉を高い金を支払って食べていることに、、、、、、、

だから当店はお肉を切っただけの素材一番でお客様をお向かいしております。

是非お味見にお越しくださいませ。